ギュッと五臓六腑

シンガポールで食糧危機をしている

11/17(火)の話。


チャンギ空港に着いたのが朝06:00くらい?、で、MRT(ただの電車)に乗ってホテルの最寄のTanjong Pagar、た、た、"たんじょんぱが"、ここに限らず地名がいちいち読みづらい読み方わからない、以下TP駅、に着いて外に出たらウワ蒸し暑すぎるってなった。直前まで雨が降ってたみたいだし、道路はデコボコしてるし、駅周辺では工事が行われていて、工事現場から引きずられてきた泥が水溜りに混ざっておりギャースーツケースが泥に汚れて死ぬ!別に死んでない。じめじめした空気に「暑い」を連呼していた。
 
じぐそうくんが翌日に行くカンファレンスの前受付をするためにコワーキングスペースThe Working Capital( http://www.theworkingcapitol.com/en/page/spaces )の入った建物に寄る。二階より上がThe Working Capitalで、一階はカフェThe Daily Roundup( http://www.thedailyroundup.com.sg )。滞在中に本を読みに行けるようなカフェの第一候補だなーでももしかしたらコワーキング契約者限定に開放してるカフェかなーと心配してたんだけど今調べたらそんなことなくてクレープおいしいから食べに来いよ感がすごい。ノマド民たくさんいるし紛れられそう。
 
MRTで移動してマーライオン見た。一方マーライオンは彼?彼女?の目の前の湾を見ていた。あのマーライオンさんならきっと観光客向けにご飯屋さんに囲まれてるだろうと目星を付けてたけど高級レストランとバーとかき氷屋さんはどれもランチ役にはちょっとねえ、何より時刻17:00、ランチタイムには遅くディナータイムには早く活気も無く。マーライオンに背を向けて通りを渡ったあたり?の?地下のホーカーズ(屋台がまとまってフードコートとして営業されてるところ)(シンガポール各地にいっぱいある)に行ってなんか酸っぱい麺を食べてウウウとなった。"ラクサ"っていうローカルフードで……「ココナッツミルクをベースに使ったスパイシーなスープに、米麺が入っているのが特徴」……えースパイシーはともかく酸っぱいのヤダーってなって練乳入りのコーヒー="コピ"、っていうんだねベトナムコーヒーという認識だった、を買って飲むんだけどそれもまた酸味のある豆が使われててそれはまあ普通に飲めたんだけどなんなのこの国は酸っぱくないとダメなの?
 
しょんぼりしてたけど駅中の薬局Guardian(日本でいうマツキヨっぽい頻度で各駅に存在するっぽい)でニベア製品の、日本未発売の大きいボトルが破格の安さでキャッキャ。
 
三本の高層ビルの上に空からどでかいボートが落ちてきてそのまま維持しちゃいました的なシルエットのMarina Bay Sandsはマーライオンのちょうど対岸に位置していて、そのボート部分に上りたくてエレベータの前まで行くんだけどまごまごしてたらモバイルWi-Fiの電池が切れて呼吸ができなくなったので一旦ホテルに戻る。
 
呼吸を取り戻してMaxwell Food centerに行く。Sunto Gyozaの餃子を食べてまあ餃子だねという感じになり、Maxwell hainanese Chicken Riceのチキンライスを食べてこれ六本木の海南鶏飯食堂とまったく同じ味するなという感じになる。日本で現地の味を再現できてるのすごいね。日本でいうチキンライスとシンガポールでのチキンライスは全然違ってて、シンガポールの方はチキンとライスです。
 
チキンライスにパクチーが乗っててパクチー嫌いだったことを思い出して、おまけにココナッツミルクも好きじゃなくて、もしかしてシンガポールのご飯は私に決定的に合わないのでは……と勘付く。これは日本でネギと醤油が嫌いとのたまうレベルの危機っぽい。