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Twitterでたまにリプライを飛ばし合っていた女性が自殺した

その女性は、精神を病んでいて、結婚していて、猫を飼っていて、苦しみながらも日々を生きていたっぽいひとだった。いつか結婚したら私も猫を飼いたくて、おぼろげながらに憧れていた。

 

 

訃報を聞いたとき、あーあ、と思った。旦那さんとのケンカがきっかけだったらしい。そういうことってありえるのだ。簡単に人間は死ぬ。「そんなことで」という一言で彼女を責めるのは間違いで、"そんなこと"が、いともたやすく死を連れてくる。誰にとってもそうだ。他人事なんかじゃない。

 

それでも、そんなことで死ぬなよ、と思う。

 

Twitterのタイムラインに、まだいてほしかったな。猫の写真をもっと見せてほしかった。彼女の、旦那さんとのLINEのスクリーンショットが、愛情に溢れていて好きだった。

 

いつか、旦那さんとのケンカをリプライで慰めた夜があった。「ちょっとだけ頑張ったら、あとは寝ちゃっていいからね!」。気まずさに包まれた一瞬がどんなに苦しくても、きっと眠って朝を迎えてほしかった。